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by hk_temple1978

粉河寺

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粉河を渡って粉河寺。赤門と黒門が待ってます。


【風猛山 粉河寺 (こかわてら)】

 粉河寺は770年、猟師の大伴孔子古(おおとものくじこ)によって創建されたそうです。
 山号にもなっている風猛山を背にした西国三十三箇所の第三番礼所のお寺です。

 平安時代には観音浄土、弥勒浄土の聖地として、
 貴族から庶民まで参詣が絶えなかったそうです。
 
 その後は足利家の庇護を受けたり、
 豊臣秀吉によって全山を焼かれてしまったり、
 紀州藩主が再建したりと、波乱万丈の歴史を辿り今に至ります。



 私は平日に休暇を取って和歌山へ足を運びました。
 青春18きっぷを使っての旅行だったので、JR粉河駅から歩いて参拝。

 駅から10分ほど歩き、
 「粉をすって入れたような河」と粉河寺縁起に記される粉河に架かる橋を渡ります。
 すると赤い大門が視界に入ってきます。
  
 広い伽藍を歩くと、今度は黒い中門が見えてきます。
 赤い門をくぐり、黒い門をくぐり、本堂へ。
 なかなか印象深い参道でした。

 粉河はこじんまりとした印象の町でした。
 その町の柱として粉河寺が建ち、住民の心の支えになっているように感じました。



和歌山県那賀郡粉河町粉河 2787
JR 粉河駅より徒歩 15 分



赤い門が見えてきたねー。
青い空に美しく映えてます。
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こちらが赤い門、大門です。
1707年の建築とされ、和歌山では高野山、根来寺に次ぐとされてます。
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大門をくぐると、想像以上に広い伽藍。
参道をゆっくり歩きます。
右手に見えるのは粉河です。
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お、黒い門が見えてきた。
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こちらが黒い門、中門です。
1832年に再建されたもの。
軒下に10代紀州藩主筆「風猛山」の額が掛けられてます。
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中門をくぐると、本堂に着きました。
背後には風猛山がそびえます。
西国三十三箇所の観音堂としては最大級で、二重になった屋根がとてもユニーク。
本堂前の石組みの枯山水庭園がどっしりとした雰囲気を造りだします。
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1720年の再建とされる本堂から境内を望む。
紀州藩主もこの景色を眺めたのかね。
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by hk_temple1978 | 2010-05-20 00:47 | 和歌山