日本のお寺や神社をご紹介するブログです


by hk_temple1978

カテゴリ:石川( 2 )

大乗寺

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凍てつく寒さは、修行の一部。
心を磨く大事な要素です。



【東香山 大乗寺 (だいじょうじ)】

 金沢市街から少し離れた、
 野田山という小高い山に建つお寺です。
 1263年からの歴史を持ち、曹洞宗第二の本山とも言われています。

 大乗寺では雲水と呼ばれる僧が日々修行を積んでいます。
 このお寺は規矩と呼ばれる厳しい修行規則が残り、
 「伽藍瑞龍、規矩大乗」という言葉で称えられています。

 これは寺院建築の美しさは富山の瑞龍寺が素晴らしく、
 修行の厳しさは大乗寺が抜きん出ている、という意味です。

 私が訪れた際は、雲水の姿は見かけませんでした。
 座禅中だったようです。
 お寺の中は床がピカピカに磨きこまれていました。
 厳しい修行の一部を見れた気がします。 

 大乗寺のようなお寺に参拝すると、心が磨かれる気がします。
 寺院探訪の醍醐味です。


石川県金沢市長坂町ル-10
JR金沢駅から路線バスで30分 平和町前バス停下車 野田山方面へ徒歩15分


境内を散策したい方はこちら
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by hk_temple1978 | 2009-04-30 01:49 | 石川

天徳院

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突貫工事で立て直されたお寺です。
おかげで今も残っています。



【金龍山 天徳院 (てんとくいん)】

 金沢の中心街から少し離れたところに位置する静かなお寺です。

 1623年に建立されています。
 加賀三代藩主の前田利常公が正室珠姫(たまひめ)の菩提寺として創建しました。
 ちなみに加賀藩の祖は前田利家公です。

 創建当時は4万坪(でか!)という敷地を誇ったそうです。
 しかし1768年に伽藍の大半を焼失。
 やはり火の難は木造建築の宿命なのでしょうか。

 でも天徳院はすぐにリカバリをやってのけます。
 翌年に70日間の突貫工事で再建してしまうんです。
 (お寺のHPに「突貫」の記載があります)

 辞書で調べてみたのですが、
 「突貫」とは「全力をあげて一気に事を進めること」を指すんですね。
 「やっつけ仕事」だと思い込んでいました。
 
 当時の関係者は全力で、天徳院の復活に力を注いだんでしょうね。 
 今回の参拝で、突貫という言葉が好きになりました。


石川県金沢市小立野四丁目4番4号
JR金沢駅から路線バスで30分 天徳院前バス停下車


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by hk_temple1978 | 2009-03-04 02:04 | 石川