日本のお寺や神社をご紹介するブログです


by hk_temple1978

カテゴリ:長崎( 2 )

崇福寺

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武士の世に、明るく赤いお寺が建ちました。
日本最古の、中国様式寺院です。


【聖寿山 崇福寺 (そうふくじ)】

 崇福寺は黄檗宗のお寺。
 1629年、長崎にいた福建省出身の華僑が、中国から僧侶を招聘して建てました。

 福建省は黄檗宗開祖の隠元生誕の地。
 黄檗宗のお寺になったのは、必然と言えたのかも知れません。

 

 2010年の夏、九州へ一人旅をした際に参拝してきました。
 寺院へは、長崎電気軌道というで向かいました。
 レトロな情感を残した電車です。

 開門時間前に入れて貰えたので、一人で境内を歩き回った記憶があります。
 赤を基調とした境内を歩くと、気分が高揚してきます。
 厳かというよりは、どこか楽天的な雰囲気が漂っていました。


 当時放送していたNHK大河ドラマ「龍馬伝」のロケ地にもなっています。
 龍馬が長崎の地に初めて訪れたシーンを、この崇福寺で放映していました。
 日本人と中国人が祭りに興じる場面でした。

 東北人の私にとって、長崎は別天地でした。
 その空気を感じさせてくれたのが、崇福寺の赤でした。



長崎県長崎市鍛冶屋町
長崎電気軌道 正覚寺下駅下車 徒歩5分


崇福寺を参拝したい方はこちら
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by hk_temple1978 | 2011-05-15 23:04 | 長崎

聖福寺

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解夏の意味を教えてくれたお寺へ、結夏の頃に訪れました。


【万寿山 聖福寺 (しょうふくじ)】

 聖福寺は黄檗宗のお寺。
 1677年、開祖である隠元の弟子、鉄心道胖により開山されたお寺です。

 1867年に坂本龍馬が率いた蒸気船・いろは丸と、
 紀州藩の軍艦・明光丸が衝突した際に談判を実施したお寺として有名です。
 龍馬が万国公法を用いて、紀州藩に過失を認めさせ賠償金を勝ち取った事件です。

 また、長崎出身のさだまさしさんが描いた小説「解夏(げげ)」のロケ地でもあります。
 主演の大沢たかおが、幼い日の記憶を回想した場所です。
 私は2010年の夏に参拝しました。
 仏教用語でいう、結夏(けつげ)の頃。夏の始まりです。 

 35度を余裕で超える気温の中、汗をタオルで拭いながら山門をくぐりました。
 建物の陰に腰を下ろして一息つくと、なんとも涼しい。
 都会と違って、日陰は涼しいんですよね。
 これから夏は、夏の終わりである夏解(げげ)へ向かってゆくんだなぁと感傷に浸りました。


 それほど参拝客もなく、ゆっくり伽藍を堪能できました。
 大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあり、龍馬フィーバーの感があった長崎ですが、
 聖福寺は静かでした。
 眼下に広がる長崎の街並みを眺めながら、当時の談判なぞを想像したわけです。




長崎県長崎市玉園 3-77
長崎電気軌道 桜町電停より徒歩 5 分

聖福寺を拝観したい方はこちら
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by hk_temple1978 | 2010-11-01 00:11 | 長崎