日本のお寺や神社をご紹介するブログです


by hk_temple1978

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資福寺

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閑静な空間、しっとりした空気
雨季の彩り、まさにシフク。

至福の時間を、資福寺で。





【慈雲山 資福寺 (しふくじ)】

 仙台市北山界隈にある臨済宗のお寺です。
 
 その昔、北山付近にある東昌寺、光明寺、満勝寺、覚範寺、資福寺
 これらの寺院群は 『北山五山』 と呼ばれていました。
 現在は、満勝寺が北山地区から移転されたため、
 北山地区に建つ輪王寺を代わりに含め 『北山五山』 と称することもあるそうです。

 資福寺は 『鎌倉五山』 の一寺・建長寺の末寺として山形県米沢に建てられました。
 その後岩出山へ移り、現在の地に至ります。
 伊達藩の人間教育の場としての役割を担っていました。

 鎌倉五山第一位・建長寺の流れを汲むお寺が、仙台にあったりします。

 ちなみに紫陽花の見ごろは、6月末から7月中旬です。


宮城県仙台市青葉区北山1-13-1
JR仙台駅から仙台市営バスで15分 輪王寺バス停下車


紫陽花の境内をもう一枚どうぞ。
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by hk_temple1978 | 2007-07-23 00:00 | 宮城

中尊寺

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奥州平泉、夢のあと。

眩い光を放ち続け、まもなく千年。
これからの千年も、金色堂は光り続けます。




【関山 中尊寺 (ちゅうそんじ)】

 およそ1150年前に慈覚大師円仁によって開山されました。
 円仁は天台宗(最澄が開祖)を代表する僧侶です。
 この方が開かれたお寺は東北で300以上もあると言われ、
 その中には先にご紹介した山寺や、宮城の瑞巌寺も含まれます。

 このお寺を隆盛させたのは奥州藤原氏。平安時代です。
 多くの堂塔伽藍が建立されました。
 かの名高い金色堂も同時期に建てられています。
 現在金色堂は、画像奥に見える ”新”覆堂 の中で風雨から守られています。


 鎌倉時代、藤原氏の滅亡と共にその隆盛も終わりを告げました。
 しかし金色堂は外面を覆うお堂 『覆堂』 により、輝きを守り続けられたのです。

 そして江戸時代。
 かの俳聖が金色堂に出会います。

    五月雨の 降残してや 光堂

 500年以上の時を超え、芭蕉は光の前で詠んだワケです。

 2009.06.29 追記

  四寺廻廊の一寺を担っています。

   四寺廻廊は
   松島の瑞巌寺、山寺の立石寺、平泉の中尊寺と毛越寺が協力して始めました。
   慈覚大師円仁が開山であることが共通項です。
   『この四寺を巡礼して大願成就しましょう』というものだそうです。
   江戸時代に松尾芭蕉も奥の細道で訪れています。

岩手県西磐井郡平泉町衣関202
JR東北本線 平泉駅から 徒歩15分


もう少し散策したい方はこちら
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by hk_temple1978 | 2007-07-11 21:00 | 岩手