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by hk_temple1978

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高蔵寺

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平安の空気に包まれて、初夏のひとときを。
時間を眺めるのもいいもんです。



【勝楽山 高蔵寺 (こうぞうじ)】

 宮城県最古の木造建築です。
 1177 年に、藤原三代秀衡の妻により建立されました。
 写真の阿弥陀堂は、岩手の中尊寺や福島の白水阿弥陀堂と併せて、
 東北三大阿弥陀堂のひとつとされているそうです。

 ちなみに日本でも阿弥陀堂は 7 箇所しか残っていないそうです。
 へぇーって感じです。
(20090520 加筆:平安時代に建築された阿弥陀堂が7箇所残存)
 間近に見ると古めかしさに威厳が溢れてます。

 樹齢 300 年を超える杉並木を抜けると阿弥陀堂が見えてきます。
 初夏に歩いた参道は、緑の隙間を抜けてくる風がなんとも心地よかったです。
 お堂の中には阿弥陀如来坐像が。

 格子戸の向こうに見えた姿は力強かったです。
 安心感に包まれ、お堂の端で小一時間。
 私も一緒に座しました。


宮城県角田市高倉字寺前49
阿武隈急行 角田駅から 車で15分


参道を歩いてみたい方はこちら
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by hk_temple1978 | 2008-06-26 17:55 | 宮城

中尊寺

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奥州平泉、夢のあと。

眩い光を放ち続け、まもなく千年。
これからの千年も、金色堂は光り続けます。




【関山 中尊寺 (ちゅうそんじ)】

 およそ1150年前に慈覚大師円仁によって開山されました。
 円仁は天台宗(最澄が開祖)を代表する僧侶です。
 この方が開かれたお寺は東北で300以上もあると言われ、
 その中には先にご紹介した山寺や、宮城の瑞巌寺も含まれます。

 このお寺を隆盛させたのは奥州藤原氏。平安時代です。
 多くの堂塔伽藍が建立されました。
 かの名高い金色堂も同時期に建てられています。
 現在金色堂は、画像奥に見える ”新”覆堂 の中で風雨から守られています。


 鎌倉時代、藤原氏の滅亡と共にその隆盛も終わりを告げました。
 しかし金色堂は外面を覆うお堂 『覆堂』 により、輝きを守り続けられたのです。

 そして江戸時代。
 かの俳聖が金色堂に出会います。

    五月雨の 降残してや 光堂

 500年以上の時を超え、芭蕉は光の前で詠んだワケです。

 2009.06.29 追記

  四寺廻廊の一寺を担っています。

   四寺廻廊は
   松島の瑞巌寺、山寺の立石寺、平泉の中尊寺と毛越寺が協力して始めました。
   慈覚大師円仁が開山であることが共通項です。
   『この四寺を巡礼して大願成就しましょう』というものだそうです。
   江戸時代に松尾芭蕉も奥の細道で訪れています。

岩手県西磐井郡平泉町衣関202
JR東北本線 平泉駅から 徒歩15分


もう少し散策したい方はこちら
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by hk_temple1978 | 2007-07-11 21:00 | 岩手